近未来、日本に謎の病原体が蔓延。
感染した者は徐々に体の自由がきかなくなっていき
最終的に石のようになって絶命する
病原体「バジリスク」
感染元、感染条件、治療方法すべてが不明で日本の国民は瞬く間に感染していった。
この事態においてアメリカをはじめとする先進国は日本国外への
感染爆発(アウトブレイク)を恐れ、
日本全土における核を使用しての「滅菌作戦」を決行。
20年後・・・
放置されたままだった生物は死に絶え瓦礫のみとなった日本に上陸する
『Flontier』七浦正哉。
しかしイメージとはかけ離れた大地に困惑
滅亡から20年経った今でも死の匂いが充満していた。
(ここには長くいたくないな・・・)
荒廃とした大地に、何者かの気配を感じ取る。
そこに居たのは正哉と年の変わらない少女。
少女の服装はいわゆるハイスクールのブレザーという場違いな格好。
しかも彼女の話す言葉は今では使える者の少ない流暢な日本語だった。
この奇妙な出会いは正哉の運命を変え、物語は動き出す・・・
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